4/25詩の時間

4/25詩の時間 講師・記録:上田假奈代(ココルーム) みなさん、こなれてきているのがよくわかる。谷川俊太郎の詩を読んでいるとき、「死」について率直に書かれていることばを声にしていた。「病気にたわむれ」、「畑にたわむれている」と語るみなさんの潔さが気持ちよい。人の出入りも自由自在。途中で出たり、入ったり。それでもそれが自然なのがすごいことだとおもう。百人一首をそらんじて詠む人もいた。詩作は難しいテーマであったが、ナンセンスから芝居調、ふと人生をおもいかえす詩までいろんなものができあがった。 (講師感想) 室内に「ひと花センター利用者の心得」が張り出してあるのをみて、声に出して読んでみる。みんなで作ったそうだ。作ってから雰囲気がよくなったとのこと。おもいきって場の有り様やルールをみんなで話し合うことが大事だと思う。また新しい人が入ったときにも話し合うことが大事なんだろうなと思う。つまり、自分で考える、ということか。ひと花という場をスタッフ側が作るのではなく、主体的に作っていくのがおもしろい。そうしたプロセスを知りたい/学びたい人たちがいるとおもう。

おしらせ2014年4月25日