2/11 ひと花句会 2月

2/11 ひと花句会 2月 多目的室に集合し、季語を確認した後、おのおのが机に向かって俳句を考える。早く出来てしまう人から、意気込んで最後まで考え込む人までペースはさまざま。できた俳句を集めて、皆で分担して清書し、清書用紙を回し読みしてそれぞれが気に入った句を選び、発表した。 作成にも選句にもそれぞれの個性が表れていて、読んだだけで誰が作成したかわかってしまうものがあったり、同じ人が作成したものを何句も選んでいたりと、個性が光るたびに笑いが起こった。 誰かの作った句を読む楽しみと、自分の作った句が選ばれる喜びとがあって、皆が充実感を得られたように思う。とにかく終始笑いが絶えず、あっという間の2時間だった。 俳句の提出の締切り時間を設けたり、もし読めない字があった場合は、清書の時点でスタッフに申し出るようにした方がよいかもしれない。(む) IMGP1136 今月の季語 さざんか、ささめ雪、バレンタイン、梅猫やなぎ、雪つばき、まめまき(せつぶん)、ウグイス、鬼と福、雪、ソチ五輪、ひと花句会 寒空に 鬼を追い出し 後悔す (呆人) 梅咲きぬ ウララな気分で 猫踊り (ケイコさん) 赤鬼が お金おとして 青い顔 (池之辺) 福豆を 数えて悲し 老いにけり (楚孝) バレンタイン もらった頃は 髪長し (赤鬼) ささめ雪 しっとりぬれる 四畳半 (オムライス) ソチ五輪 最後のたのみ 高梨サラ (やな童) 幼き頃 雪だるま作り 遊びけり (歌人) 鬼が逝き 福も去りゆき 独り身に (貴和心) 雪ゆきや じゃ悪な心 流してくれ (むすび) 節分や なまはげあばれ 童子泣く(善人) せつぶんの 豆は結局 犬のえさ(ピーナッツ) 夜空見る 通天閣も 雪化粧 (舞泉) IMGP1131

おしらせ2014年2月11日